2024年11月29日(金)から12月16日(月)まで、『ライトノベル展2024』をSHIBUYA TSUTAYAで開催。※一部12月8日(日)まで
KADOKAWAのライトノベルレーベルMF文庫J・角川スニーカー文庫・電撃文庫・ファミ通文庫・富士見ファンタジア文庫を中心とした歴史を振り返る年表や、開催を記念とした“ここでしか買えない”グッズの販売、ゆっくりとくつろげるコラボレーションカフェなど、ライトノベルを愛する方にはたまらない空間となっている。
せわしなく人が行き交う渋谷スクランブル交差点からSHIBUYA TSUTAYAに向かうと、1Fに装飾されたライトノベルのキャラクターたちに目を惹きつけられる。
会場には、最近読んだライトノベルの話で盛り上がっている人だけではなく、懐かしそうに1980~1990年代の年表を見ている人やその熱気に引き寄せられた海外の観光客も集まっている。
この記事では、『ライトノベル展2024』にお越しになった沢山の方がメッセージを残してくれる“よせがきブース”についてお届け。
「どなたさまもご自由にメッセージをお書きください」と記したサイン、そしてメッセージカードとペン。本に見立てたまっさらなブースが、日増しにメッセージで埋められていく。
(よせがきブース)◆“よせがきブース”で生まれる読者同士の繋がり
どんなきっかけでラノベが好きになったのか、どのラノベが好きなのか、“よせがきブース”に集まる読者の想いを聞かせてもらった。
☝「小さなカードに書ききれない!言いたいことは沢山ある!『涼宮ハルヒの憂鬱』の頃から大好きです。ライトノベルからアニメが生まれて、心から応援している声優さんに出逢うことが出来ました。」
ライトノベルはコミックやアニメ、ゲームといった多くのメディアに展開することで発展してきた歴史がある。ライトノベルから生まれた物語・キャラクターによって人生を彩る出逢いがあったと教えてくれた。
☝「『ソードアート・オンライン』が一番好きです。アニメきっかけで作品を知って、その後にライトノベルを全て読みました。今日はお休みを取って一人で来ました。また、友達と遊びに来ますね。」
☝「異世界系が大好きです。初めて観た作品は『ゼロの使い魔』。
小学校2年生の頃からアニメを観始めました。正直、その頃はセリフを全て理解できていなかったので、動きを楽しんでいた感じ。どんどん続きが気になって、ライトノベルやコミックを買ったのを覚えています。
他のメッセージのように、絵を書きたかったけど、苦手だから文字だけにしました。今回は“異世界大好き”の想いだけで…。大好きは赤字にして、ハートもつけておきます。」
ふたりで遊びに来ていた読者からもライトノベルへの想いを聞かせてもらった。
それぞれが好きな作品は『ソードアート・オンライン』と『Re:ゼロから始める異世界生活』。
☝「僕はライトノベルきっかけで『ソードアート・オンライン』を好きになりました。
なんといっても、キャラクターが魅力的。そして、生き様が面白いです。」
☝「私は『Re:ゼロから始める異世界生活』をアニメで知りました。キャラクターが可愛いです。せっかくだから、エミリアのイラストも描いてみました。」
ライトノベルに心救われ、笑いあり涙ありの日々を過ごしてきた読者たち。
“よせがきブース”に集まったメッセージは、まるで愛を伝えるおたよりの様だ。
『ライトノベル展2024』イベント情報
よせがきブース”がある1F展示のみ、12月8日(日)までの開催となります。
是非、SHIBUYA TSUTAYAへお越しください。
開催日程 | 11月29日(金)~12月16日(月)※1F展示は、12月8日(日)まで |
場所 |
SHIBUYA TSUTAYA 1F SHIBUYA IP SQUARE(SIPS)A |
時間 | 1F 10時~21時、6F 9時~21時、7F 11時~21時(L.O.は30分前までとなります) |
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